本日は保育園の食事エプロン(スタイ)について。保育園に入ることが決まってから入園するまで、親が頭を悩ませるものの一つがお食事エプロン。
我が家も最初は1枚600円くらいのものを4枚購入して回しましたが、入園早々、洗濯が間に合わない、エプロンがカビる等々、様々な問題が発生!!!行き詰まりもいいところ(´Д⊂ヽ
というわけで、本日は我が家の失敗談を踏まえたお食事エプロンの選び方チェックリストとその解説、我が家がたどり着いた最強エプロンを紹介します!
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1.チェックリストと解説
チェックリスト
・園の指定を満たしている
・コストパフォーマンスに優れている
・撥水加工
・薄手(乾きやすい)
・子どもが園で付けてくれる
解説
園の指定を満たしている
まず、大前提として通う予定になる園の指定を満たしていること。私の周りでよく聞くのが、保育園に内定した喜びで入園説明会よりも前にいろいろと買い揃えたものの、入園説明会で指定された様式と合わず買いなおす羽目になった…というパターン。人手に余裕のある園は、「次の買い替えのときから指定を満たすものにして下さい」なんて言ってくれる優しいところもありますが、最終的には指定のものを着用させなければならないこと(後から指定のものを子どもが嫌がるようになると、子どもを説得するのがかなり大変です)、園の指定には園なりのオペレーション上の意味があることが多いこと、から、まずは園の指定(シリコン製はOKかNGか、コンパクトに畳めるものでなくても良いか否か、袖なしか袖ありか)をしっかり確認してから購入することが大切です。
コストパフォーマンスに優れている
保育園のエプロンに付き物の問題、それは洗っても洗ってもなぜか発生する黒い斑点(カビ!)。カビが発生しにくくなる方法についてもいろいろな方法が紹介されていますが、酸素系漂白剤につけ置き等、せっかく赤ちゃん用洗剤とか使って気を遣ってるのに意味ないんじゃ…と思いたくなるものばかり。かといって、食事中に使用する物、黒カビの斑点がついたまま使用するわけにもいかず…。結局は、どんなにいいものを購入しても、ある程度の期間で廃棄して新しいものを使用する、というサイクルになります。
そこで、洗濯で落ちないカビが発生してしまったら、惜しげもなく捨てられる価格帯であることが、まず重要です。
さらに、保育園に通うと朝のおやつ、昼食、午後のおやつで最低3枚、夜の補食まで必要な子はさらに1枚追加の合計4枚、と毎日大量の食事用エプロンを持参する必要があり、早々に洗濯が間に合わなくなった我が家の失敗も踏まえると、最低でも3日分くらいのエプロン(9枚-12枚)のストックが必要。
これだけの枚数を揃えてかつ古くなったら捨てるを実現するには、とにかくお求めやすい価格であることが重要(各ご家庭によって、惜しげもなく捨てられる価格は変わってくると思いますが、我が家的には1枚あたり100-200円くらいですね…)。
さらに、安ければ何でもいいかというと、中には一度洗濯しただけでプリントがはげてくるものも…(;´Д`)というわけで、質と値段のバランス、すなわちコスパが重要になってくるわけですね。
撥水加工
園の説明会でも多くの園で指定されるかと思いますが、汁物を一定時間キャッチできることも大切です。お食事エプロンが必要なメイン世代、0・1・2歳さん、一番上の2歳さんでも結構汁物こぼします。撥水加工なしの布製だと、どうしても汁物吸い込んで下の洋服まで染みてしまうので、撥水加工というのも大切な要件です。
薄手(乾きやすい)
カビを可能な限り発生しにくくし、衛生的に使用するためには、薄手(乾きやすい)であることが必須(カビは湿度と温度20-40度が揃っている環境で大繁殖します。のでできるだけ早く乾かすことが重要)。撥水加工がされたお食事エプロンの中には、キャスキッドソンのバッグばりの厚手撥水生地のものがあるのですが、こういったものは家やお出かけ先で使う分には安心感があっていいのですが、保育園で毎日の食事にヘビロテ使用するには個人的には不向きかなと思います。
なお、薄手だと、エプロンの重さ自体も軽いので、子どもが嫌がらずにつけてくれる可能性が高いという嬉しい効果も。
※シリコン製の場合は、乾かすという概念がないので特に薄手か否かは気にしなくて大丈夫です。
子どもが園で付けてくれる
最後に、子どもが園で付けてくれること。子どもが気に入って付けてくれるというよりは(気に入ってくれればそれに越したことはないのは勿論ですが)、園で集団生活の中で嫌がらずに付けてくれること。子どもが気に入ることも大切ですが、まずは、園の指定、コスパ、撥水加工、薄手(乾きやすさ)を満たした上で、園でしぶしぶであれ装着してくれるなら御の字です(保育園ではこーいうものなのだと慣れてもらう)。
最強お食事エプロンはコレだ!!
以上のチェックリストを満たす、我が家が愛用する最強お食事エプロンを紹介します。
1.たためるもの
キャン★ドゥ、セリアで販売されているお食事エプロン(PorcaPorca、ベビーランチスタイ)
キャン★ドゥとセリアで売られている、こちらのPorcaPorcaというレーベルの商品とベビーランチスタイというレーベルの商品(どちらも柄が違うだけで同じ商品と思われます)。我が家は女児なので、女の子向きの柄ですが、男の子向きの柄(動物や車)もありました。
保育園では畳めるもの、かつシリコンNGのところが多いので、実質的にはこれが最も多くの方にオススメできる最強エプロンです。
薄手素材でありながら、しっかりとした撥水性、一枚税込み108円と感動のコスパ。そして、洗濯機でじゃぶじゃぶ洗ってもプリントが剥げない!!もう10回以上洗ってるけど、まだまだいける感じです!!!(ただいま帰省中のため、帰宅次第洗いまくった現役エプロンの画像upします)
なお、キャン★ドゥでは、こちらのお食事エプロンの他にも、もっと厚手生地(キャスキッドソンのような生地というと伝わりますでしょうか)のお食事エプロンも同じく108円で売られているのですが、こちらは上述の薄手という要件を満たさないため、カビリスクが高くおすすめできません。
また、ダイソーのお食事エプロンも試しましたが、私が試した時(2018年5月)には、一回の洗濯でプリントが剥げてしまい残念な結果となりました。
名もなき、シリコン製折り畳みお食事エプロン(amazonで購入)
畳めれば、シリコンでもOKという園の方にオススメしたいのが、amazonや楽天で売られている名もなきシリコン製折り畳みお食事エプロン。
我が家はamazonで4枚セット送料込み1499円で購入しました。シリコンなので毎日洗って水分ふき取れば翌日また同じように使えるのがいいところ。カビ問題ともおさらばです。
デメリットは、上記の布ポリエステル製よりも重いこと、独特の粉っぽさ、貼りつく感じが苦手が子どもがいること、トマトソース等のシミが付きやすい(下記画像参照)ことですね。
園的にOKで、お子さんもつけてくれるならこちらもかなりGOODな商品です。
2.折り畳めないもの
ベビービョルンのエプロン
シリコンOK、折り畳めなくてOKという園の場合、オススメはこちら!
ベビービョルンソフトスタイ
画像追加します
シリコンでありながら、自然な着け心地。もちろんカビの心配もなし。カビない≒買い替えの必要もない、ならばまぁまぁの値段。但し、愛用者が多いため、被る可能性はめちゃめちゃ高いですね(^^;あとは、畳めないので保育園のお持ち帰りの荷物がちょっぴりかさばる点でしょうか?