本日は、深爪セルフ矯正期間中に爪先が割れてしまった場合の整え方、対処法についてポストしたいと思います。爪先が割れてしまった場合の対処法については、ネットでも様々な方法が紹介されていますが、こちらの記事では、爪の健康を最優先する方針での対処法を紹介したいと思います。
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爪先が1~2ミリ程度割れた場合
この場合の対処法は次の2つです。
ベビー用爪切りハサミでカット&やすり
これ以上割れや裂けが広がらないようにするために、割れた部分をベビー用爪切りハサミでカットします。
爪切りは、爪を押し切る過程でどうしても爪に負担がかかってしまったり、狙った部分をカットし辛かったりするので(切りすぎてしまったりします)、ベビー用の爪切りハサミがおすすめです。
患部をカット後、やすりで角を整えて完成。この段階では当初の形(スクエアオフ等)には戻らないかもしれませんが、爪はすぐに伸びてくるので、伸びてきた段階で形を整えていきます。
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シルクラップで補修
シルクラップというのは、爪補修キットとして市販されているセットに付属している薄いシルクのシートです。これを爪が割れた箇所等に張り付けて、ネイルグルーで補強して爪を補修する、というのが大まかな仕組み。だいたい、楽天市場の通販で、補修キットのセットがお値段700-1000円くらいです。
シルクラップを使用するメリットとしては、
- 伸ばした爪をカットせずにそのまま補修ができる(長さがキープできる)こと
- 上手く使うことができれば、爪の補強も行えること
が挙げられます。
一方、デメリットとしては、
- 補修にテクニックが必要で、上手く補修しないとすぐに折れてしまうこと
- すぐに折れてしまった場合、傷ギリギリの箇所を補修していた場合にはさらに傷が広がって悪化してしまう
といった点が挙げられます。
ネイル補修キットは、微細な傷の補修や、弱い爪の補強のため、今後のために手元に1セット置いておいてけして損はない商品です(ちょっと補修したいとなったときに、なかなか近所でシルクラップを手に入れることはできないので(;・∀・))。
ただ、爪先の裂け具合によっては、(失敗した場合の、傷の広がり等のリスクも踏まえて)慎重な検討が必要かなと思います。健康で縦長な爪を目指しての深爪矯正ですからね。その過程で爪が化膿したりしたら元も子もありませんからね(^^;
ふとしたときの、本当に大したことのない傷の補修から初めて、あとは自分のスキルとの相談で、ハサミ+やすりコースと使い分けるというやり方が良いです☆
ピンク部分に迫りそうな程割れた場合
この場合、状態に応じて次の2つです。
シルクシートで補強orカットできるところまで整え、絆創膏で保護
何かにひっかけてさらに割れが広がるといけないので、割れの状態を見ながら、
①シルクシートで補強、補修する
または、
②カットできるところまでハサミで整え、適宜ヤスリ、その後絆創膏で指全体を保護(ある程度爪が伸びてくるまで絆創膏は毎日貼替える)
という対処法になります。
①、②いずれとなるかは、シルクシート補修のテクニックの有無や割れの状態によりけりですが、②の場合には、必ず毎日絆創膏は張り替えるようにして下さい(そんなに持たないので、必然的に毎日張り替えることになるかとは思いますが(^^;)。
痛みが出そうでカットできない場合
これは、患部を清潔に保って、できる限り早く病院へGO!のパターンです。手先はどうしてもよく使いますし、日常生活の中で汚れもつきます。化膿等を防ぐためにも、可能な限り病院へ行きましょう。ちょっと爪が避けたぐらいで病院は難しいよ!という場合は、患部を清潔に保ち、絆創膏を巻く等して患部を保護して、爪が伸びてくるのを待って下さい。この場合も必ず毎日、傷口のチェックは忘れずに。
まとめ
以上、爪先が割れてしまった場合の対処法でした。せっかく伸ばした爪先、できることならそのままの形で維持補修したいのは山々ですが、そもそも深爪矯正は健康的な本来の縦長の爪を取り戻すためのもの。その過程で感染等起こしては元も子もありません。1-2mm程度の割れなら補修ももちろんアリですが、少しでも痛みや化膿の可能性がある場合にはひとまず患部が回復するまでは患部の回復を最優先しましょう。爪は必ず伸びますし、続けていれば形は必ず変わります!