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舌クリーナーで舌磨き ノニオ・百均・チタン製を実際に使ってみた感想

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皆様お久しぶりです。

アメリカに2年ほど転居しておりました。

本日は、ここ数年始めた口臭対策の一つ、舌クリーナー(舌ブラシ)での舌磨きについて書いていこうと思います。

ドラッグストアでおなじみのNonio(ノニオ)、百均ダイソーさんの舌ブラシ、新潟燕三条の高級チタン製舌クリーナーと様々な遍歴を辿ってきたので、その比較も掲載しています。ご参考になれば幸いです。

ダイソー(百均)舌ブラシ、ノニオ(NONIO)舌ブラシ、チタン製舌クリーナーの写真

ダイソー(百均)舌ブラシ、ノニオ(NONIO)舌ブラシ、チタン製舌クリーナーの写真

<目次>

舌クリーナー(舌ブラシ)で舌磨きを始めたきっかけ

アメリカで舌磨きを知る

歯磨きは毎日します。フロスもします。そんな私ですが、舌磨きという言葉を知ったのは、2019年頃。

アメリカのCVSやWalgreensなどのドラッグストアに沢山の舌用ブラシが並んでいるのを見て、舌を磨くという概念を知りました。

インプラントを入れて以降、部位別にその部位にあった器具でケアする必要性をヒシヒシと感じていたので、その流れで舌クリーナーも私の口腔ケアラインナップにジョインしました。年齢的に口臭防止や口臭予防も気になっていたのもあります。

当時トライしたのは、こんな商品(全米ナンバーワンだけあって、日本でも取扱ありました↓)。

 

日本に帰ってきてからは、向かいのドラッグストアに売られていたノニオ(NONIO)の舌クリーナー(舌ブラシ)を使っていました。

プラスティック系舌クリーナー(舌ブラシ)で気になっていたこと

ノニオの舌ブラシ(舌クリーナー)がora brushよりも良いなと思ったのは、ブラシ部分の毛が柔らかい分、舌あたりがマイルドなところです。そして1本あたりの値段がora brushよりも圧倒的に安い。

ちなみに、ノニオと並行して100均で見つけた舌ブラシにも浮気しましたが、そちらは全然駄目でした。。。。(2022年管理人調べ)。

もちろん合う合わないの問題もあるかと思うので、あくまで私の個人的な感想ではありますが、普通に使用しても「何が取れているのか分からん・・・」というくらい何も取れず。力を入れたら今度は逆に舌が傷ついて痛いという結果に終わりました。。。

100均 VS NONIOだったら、圧倒的にノニオ(NONIO)をお薦めします。絶対にノニオです。

ただ、NONIOなどを始めとする舌ブラシ(舌クリーナー)を使っていて、ずっと気になっていた困り事がありました。。。

ブラシに水が残る不衛生さ

もうね、まずコレですよ。。歯ブラシをイメージして頂くと分かりやすいかと思うのですが、使った後、完全に乾燥するまでブラシの部分には水分が残っていて、それはタオルで拭くとかそういった一手間でどうにかなる問題じゃないんですよね。。。なので、結局完全に乾燥するまで、比較的風通しの良い場所に出しておかねばならず。。。

出来たらこんな生活感と「口臭気になってて対策してます」というメッセージ性溢れるアイテム、人目に着くところに置いておきたくないわけです。

全く美しくはない見た目、収納場所

ところが、使用済みブラシ部分にはどう頑張っても水が残ってしまう問題により、人目につかない洗面台の裏側に収納、みたいな選択肢が取れない。。結局、めちゃめちゃ目につくところに置くことになります。まあ、造形的には美しくないですよ。

「水回りを綺麗にすると気分も上がる♪生活感のあるアイテムは鏡裏の収納へ♪」なんて言いますが、しまえないし、主張も強いし。。。水回り攻略のラスボス感がありました。

「じゃあ、使い捨ての安いやつを買えばええやん」という考えもありますが、百均での失敗(そもそも舌苔が取れない、使えない)や、BPAの問題もあり、私の中では安いプラスティックの使い捨てという選択肢はありませんでした。

服に飛ぶ飛沫

そして、もう一つの大きな困り事がこれです。物の性質上、舌をベーっと出した状態で使用するわけですが、使っている時に手元が狂うと毛が反動で跳ね返って、その飛沫が胸元あたりの服に飛ぶんですね。。(私の使い方が下手なだけかもしれないけれど)。なので、基本安い服や汚れてもいい服(パジャマとか)着ている時しか出来ない。「出先で打ち合わせ前に・・・」とか「盛装して」なんて時に使いづらかったんですよね。

 

なので、Amazonで見つけたこれをポチってみましたよ。

チタン製舌クリーナーの良かったこと

燕三条という触れ込みに惹かれてポチッと。

いやもうこれが本当よかった!何が良かったかって、

衛生的に即収納できる美しいデザイン

まず、スクレーパーのように優しく撫でて舌苔をかき取る仕組みでブラシ部分が存在しないため、上述のような水残り問題がなく衛生的。しかも、入り組んだパーツがなく非常に洗いやすい!(ノニオの場合、ブラシの上のゴムスクレーパー部分がフード状にかぶさっていて、これがけっこう洗いづらかったんです^^;)。

また、写真のように洗った後の水の弾き具合がすごくて

チタン製舌クリーナーの水洗い直後の写真

チタン製舌クリーナーの水洗い直後の写真。水滴部分以外が拭く前から既にカラッと乾いてます

手で洗い物をされる方ならよく分かっていただけるのではないかと思いますが、ステンレスのスプーンとかを洗ってすすいでさっと水切りしても、全体的にスプーンは濡れてますよね。大きな水玉が所々についていて、でも水玉以外の部分もうっすらとは濡れているみたいな。

あの、「水玉以外の部分もうっすらとは濡れている」感じが全くなくて、水玉以外の部分はすすいだ瞬間から「乾いている」んです(表現が難しいんですが、全然濡れてないんです)。なので、使用後は水でさっとすすいで、水玉部分の水をティッシュでさっと拭えば、もうカラリ(乾)。

速攻でしまいたい場所にしまえるんです!(嬉涙)。

燕三条の金属加工技術

多分、このすごくカラッと水を弾くのも、金属加工技術によるところなのかなと思いますが、表面加工以外の成形?技術だったり、端の処理だったりもさすがだなと思いました。

「スプーンと何が違うの?」「それだったらスプーンで良くね?」と思うなかれ。そう思ってスプーンで試した私が言いますが、金属なのに柔らかい舌あたり(木端の処理が良いからなのでしょう)と舌苔除去力が違います。

これを使うと「ブラシじゃなくてもこんなに取れるんだ!」というくらい気持ちよく取れてくれますし、ブラシの困り事であった毛の跳ね返りによる飛沫飛散もないので、手元が狂って服や周りに飛沫が飛ぶこともありません。

痒いところに手が届く日本品質。もう本当素晴らしい。渡米する前から爪切りは絶対に日本製だと思っていたけれど、舌クリーナーも絶対日本製だと確信した瞬間です。

コスパ

そして、意外に思われるかもしれませんが、良いなと思ったのがコスパです。

一見プラスティックのブラシよりもお高いお値段ですが、声を大にして言いたい。

「金属は腐らないし、(普通の使い方をする限り)劣化もしない」。

新婚当時、購入した鍋が燕三条製の十得鍋のセットでしたが、10年たった今も毎日現役。安いテフロンのフライパンは何度買い換えたか分かりませんが、こちらは10年間修理に出したことすらありません。そんな経験から、初期通しは一見少し高くても、金属系などの(普通に使っていればずっと使える系)の商品で、国産の職人系のものには投資を惜しまないようにしています。

 

少し話がそれましたが、そんな体験からこちらのチタン製舌クリーナーもコスパ抜群と思います。また、ずっと使えるということはゴミが出ないということなので、環境面でも良いと思います。

 

毎日使う物だから自分が好きになれるものを使いたい

さて、色々と使ってみた感想を書いてきましたが、やはり自分が快適に心地よく、気分良く使えるって大事です。舌クリーナーを使っている時間なんてほんの30秒程度のことですが、30秒の周辺の出来事ー例えば掃除だったり、収納だったり、空間作りだったり、服につかないようにする配慮だったりーまで考えると、実は結構影響範囲が広いなぁと思います。

私と同じように、プラスチックの舌ブラシ(舌クリーナー)に気になる点を感じている方は是非一度見てみて下さい。amazonで、「舌クリーナー」で検索すると上の方にでてきました(楽天では売られていないようです。)。

チタン製舌クリーナーのパッケージ画像

同じようなことで悩まれている方のご参考になりましたら幸いです。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます^^

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